ほくろ除去をしたあとの紫外線対策として便利な「エアウォールUV」についてご紹介します。
私がほくろ除去後にしていたケアは「ほくろ除去後の術後ケアを【時系列】で総まとめ」でご説明しています。こちらもぜひ参考にしてくださいね。
エアウォールUVとは
エアウォールUVとは、株式会社共和が販売している、紫外線を防いでくれるテープのこと。
傷跡にエアウォールUVを貼ることで、紫外線をカットし、色素沈着を防ぐことができます。
(引用:skinix)
商品紹介によると、「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」の約97%をカットしてくれるとのこと。
ほくろ除去後に使うメリット
エアウォールUVには、
- 紫外線防止効果が高い
- 紫外線による色素沈着を防げる
- 日焼け止めのように何度も塗り直す必要がない
- お肌になじみやすく目立ちにくい
などメリットがあります。
ほくろ除去後に使うメリットが大きいため、術後のケアに使う人が増えているように感じます。
形成外科の先生も、ほくろを取ったあとに、エアウォールUVの使用をすすめています。
傷が塞がってから(上皮化後)のケア
前述の通り、上皮化後のケアも侮れません。唯、ケアと言っても何かをすると言うよりは、余計な事をしないで、兎に角とっとと炎症を抑える事が大切です。つまり、放置プレイ(笑)。
精々、「日焼けは嫌なので、エアウォールUVを施術後の赤味や色素沈着がなくなるまで、貼といてねぇ❤」
(旭川皮フ科クリニック/HISAKOの美容通信2014年8月号)
エアウォールを使うタイミング
「ほくろ除去後の術後ケアを【時系列】で総まとめ-絶対傷跡残さない!」で、いつ使うか?いつ貼り替えるか?などの詳しいことをまとめています。こちらもドウゾ!
エアウォールUVを使うタイミングは人によって違うのですが、
- テープの上から貼る
- テープ卒業後、ほくろの上に直接貼る
が基本かなと思います。
テープの上から貼る
皮膚科や美容外科でほくろを取ると、ほくろを取ったあとに、丸いテープを貼ってくれます。
そのテープだけだと日焼けしてしまう可能性があるので、そのうえからエアウォールUVを貼るというパターン。
ほくろのテープ+エアウォールUVで、かなりしっかりめに紫外線対策が可能です◎。
テープ卒業後、ほくろの上に直接貼る
ほくろ除去後の傷が上皮化(表皮ができること)し、テープを貼らなくてよくなったあと、ほくろに直接エアウォールUVを貼るパターン。
日焼け止めクリーム・ジェルだと時間とともに落ちてしまうことがあるので、エアウォールUVが頼りになります。
エアウォールの入手方法
悲しきかな、エアウォールが買える場所、めっちゃ少ないです。
アマゾンだと、販売しているのは「共和」と「松吉医科器械」のみ。
楽天だと、およそ10店舗で買うことができます。
それぞれエアウォールの値段と送料が異なります。
とくに送料は、住んでいる地域によって変わるので、面倒かもですがご自分で調べてみてくださいね。
私は楽天ポイントがあったので、楽天で購入しました。
エアウォールの使い方
ほくろを取った上から直接、もしくは、何らかのテープを貼った上からエアウォールを貼ります。
エアウォールUVはぐるぐる巻きになっているので、使うぶんだけハサミでカット。
テープの裏の剥離紙(大きいほう)をペラッとはがします。
テープを目的の場所に貼ります。
そしたら、剥離紙が残っていないほうをはがします。
次に、剥離紙が残っているほうもはがす。
最後に、剥離紙をはがしたら、完了です。
ためしに頬に貼ってみましたが、かなり目立ちにくいのが伝わりますでしょうか??
化粧やお風呂は?
エアウォールを貼った上からお化粧もできます。
ですが、激しくファンデーションを塗ったりパウダーをはたいたりすると、はじからペロッとはがれてしまいました。
リキッドタイプのファンデを指につけて、ポンポンと優しくおさえるようにすると、はがれませんでした。
お風呂に入ると、どうやってもはがれます。(笑)お風呂に出てから、貼り替えてくださいね。