当サイトは、顔にほくろが点々とあり、悩みに悩んでようやく除去を決意した、アラサー女子【あい】が運営しているブログです。
顔のほくろ、気になっていませんか?今すぐホクロを取りたいけど、どの病院で取ればいいの?と迷っていませんか?
私もほくろ除去を決意したものの「どんな基準で病院を選べばいいの?」とか「病院や費用によってどんな差があるの?」と疑問だらけでした。
ネットを見ても、そもそもほくろ除去の体験談はすごく少ないし、どの病院がいいよ!という情報もほとんど見つかりませんよね…。
そこで、「せっかくほくろを取るなら、色んな病院にいって自分で違いを体感してみよう!それでどの病院がよかったかシェアしよう!」と思いました。
ここからは、実際に4つの病院に行ってほくろ除去をして感じた、ほくろ除去をするあなたにぜひおすすめしたいクリニックをランキングにしてご紹介いたします。
どの病院(美容外科)も全国に展開しているので、どこに住んでいる方にも参考にしていただけますよ!
【ランキング1位】聖心美容クリニック
技術もホスピタリティも最高!超快適にほくろ除去できるクリニック
治療方法:電気分解法(電気メス)
費用:診察無料、ホクロ1㎜1万円(税込)(麻酔・テープ代込み)
特徴:半個室(ほかの患者と顔を合わせない)
クリニック:札幌・東京・大宮・横浜・熱海・名古屋・大阪・広島・福岡・上海
通院回数:1回のみ(診察だけで帰宅も可能)
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聖心美容クリニックでなによりよかったのが、ほくろを削る範囲が最小限で、傷跡がまったく残らなかったところ。
「再発してもいいので傷は残したくない」という私の希望どおりに、キレイにほくろを取ってくださいました。除去から数ヶ月経っていますが、再発もしていません。
また、予約時間どおりに個室に通してくださり待ち時間が少なかったこと、診察が流れ作業ではなくとても丁寧だったことも高評価。
接客・診察・治療などすべてを通してマイナスポイントがなく、どの病院よりも気持ちよく自宅に帰ることができました。
【ランキング2位】東京美容外科
安いのに治療内容も大満足!気軽にほくろが取れるクリニック
治療方法:電気分解法(公式サイトではアブレーションと表記)
費用:診察無料、ホクロ1㎜3,240円(税込)(麻酔・テープ代込み)
特徴:半個室(ほかの患者と顔を合わせない)
クリニック:青森・秋田・仙台・長野・銀座・新宿・大阪・広島・山口・佐賀・長崎
通院回数:1回のみ(診察だけで帰宅も可能)
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費用が3,240円(税込)(麻酔代・テープと塗り薬代込み)と激安にも関わらず、満足いく治療をしてくれた驚きのクリニック。
診察では、親身になって話を聞いてくれて好印象。ほくろ除去後の経過はとても良く、傷跡も一切残っていません。
どの病院よりも、受付から帰宅までの時間がもっとも短かったので、仕事や家事で忙しい女性にもピッタリだと感じました。
スタッフさんに若い方が多く、わりとイケイケな雰囲気。かといって不快に思うことはなかったので、そこまで気になりませんでした。
「接客やサービス面よりも、値段を重視したい!」という方に、特におすすめのクリニックです。
【ランキング3位】品川スキンクリニック
知名度はダントツ!全国どこにでもあるのが嬉しい◎
治療方法:炭酸ガスレーザー
費用:診察無料、ホクロ1㎜ 4,190円(税込)(麻酔・テープ代込み)
クリニック:札幌・仙台・品川・渋谷・新宿・横浜・大阪・心斎橋・広島・福岡など全国42院
通院回数:1回のみ(診察だけで帰宅も可能)
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どの病院よりも知名度が高いためか、もっとも「人気があるな」と感じたクリニック。
私は平日のお昼に行きましたが、患者が多く、つねに人が出入りしていました。
炭酸ガスレーザー特有のものなので仕方ないですが、削った直後の穴の大きさにちょっとビックリ。
クレーターや傷跡は残りませんでしたが、1位と2位の病院に比べると、跡が消えるのにやや時間がかかりました。
患者が多いからか、スタッフ・看護師ともにバタバタ忙しそうな印象。受付スタッフの接客対応の雑さが気になりました。
【ランキング4位】シロノクリニック
削る深さが決められる!細かい希望がある方におすすめのレーザー専門クリニック
治療方法:炭酸ガスレーザー
費用:初診料3,240円、ホクロ1㎜1万円(税込)+お薬代(麻酔代込み)
クリニック:札幌、恵比寿、銀座、池袋、横浜、大阪
通院回数:複数回の通院が必要
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レーザー治療を専門としているだけに、レーザーの扱いは一番慣れていた印象です。
公式サイトには書いていないのですが、ほくろを削る「炭酸ガスレーザー」と、赤みや色素沈着をふせぐ「ソフトレーザー」を交互に受ける治療法。
「傷跡を絶対に残さない」という治療方針どおり、ソフトレーザーや、塗り薬・飲み薬を3種類ずつ処方してくれるなどの徹底っぷり。
「炭酸ガスレーザーで一度にどれくらい削りたいか」などの要望も聞いてくれるようなので、ほくろを複数回に分けて慎重に削りたいなど、細かい希望がある方におすすめです。
ただ、逆に細かい希望がない人が「おまかせ」にしてしまうと、思ったよりもほくろが削れていない!など期待ハズレになる可能性もアリ。
私もおまかせにしたんですが、ビフォーアフター写真をみていただくと分かるように、1回の治療ではほとんどほくろが除去できていませんでした。
こうしてほしい!という強い要望がある方や、「ほくろを小さくしたい」など細かい希望がある方におすすめです。
ほくろ除去の治療
病院でうけられるほくろ除去の治療方法には、
- 炭酸ガスレーザー
- 電気分解法(電気メス)
- 切開法
があります。
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーとは、レーザーが皮膚に含まれている水分に反応し、ほくろを蒸散(削り取る)させる方法です。
皮膚科や美容外科で行われているほくろの治療のなかで、もっともよく使われています。
切除できるほくろは、約1㎜から6㎜くらいの小さめのほくろで、膨らんでいるほくろも取ることができます。
炭酸ガスレーザーでほくろを削ったあとは、ほくろよりやや大きめの、なだらかなすり鉢状の穴ができることが多め。
初めてみたときは、ちょっとビックリするかもしれません。「がっつり削られすぎじゃない?」って疑心暗鬼になるかも。
ですが、炭酸ガスレーザーの場合、ほくろをピンポイントで小さく削ると傷跡が残りやすいことが分かっています。
これを事前に知っておくと、ほくろを取ったあと、不安になりすぎなくてすむのでぜひ覚えておいてもらえたらと思います。
【炭酸ガスレーザーの詳しい記事】炭酸ガスレーザーでのほくろ除去とは-実際に体験した私が解説!
電気分解法(電気メス)
電気分解法とは、高周波が流れている電気メスをほくろにあてて、ほくろを削り取ります。
「ほくろ除去といえばレーザー」というイメージがつきがちですが、電気分解法も、おもに美容外科で多く使われています。
炭酸ガスレーザーと同じで、約1㎜から6㎜くらいの小さめのほくろを取ることができます。盛り上がっているほくろも除去可能。
電気分解法でのほくろ除去は、レーザーとは違って、ほくろをピンポイントで削り取ることが多いです。
なので、炭酸ガスレーザーで除去したときよりも、貼るテープが小さくてすむというメリットがありました。
あくまで私の場合ですが、電気分解法でのほくろ除去のほうが、傷の治りも早かったです。
【電気分解法の詳しい記事】電気分解法(電気メス)のほくろ除去とは-実際に取った私が解説
切開法
切開法とは、名前のとおり、メスでほくろを切り取って除去する方法です。
約7㎜を超えるようなサイズの大きいほくろや、ボコッと膨らみがあって、レーザーや電気メスでは取れないほくろの除去に使われます。
ほくろを切開したあと、医療用の糸で縫うため、抜糸のために一度通院する必要があります。
ほくろ除去後の経過
炭酸ガスレーザーや電気分解法でほくろを除去したあとは、へこみ・赤みなどが出ることがありますが、それぞれ約1~3ヵ月で落ちつきます。
皮膚科・美容外科の公式サイトや体験談ブログをみていると、ほくろ除去後の跡が完全に落ちつくのは、約半年くらいかかることもあるようです。
ほくろ除去後に赤みやへこみが目立つと「もしかして治らないの?」と不安になるかもしれませんが、経過は、焦らず長い目でみることをおすすめします。
以下の記事で、炭酸ガスレーザーや電気メスで除去したあとの、経過写真を更新しています。
一度みていただくことで、ほくろ除去後の傷がどんなふうに治るかお分かりいただけますよ。
【炭酸ガスレーザーで除去した経過】⇒品川美容外科でのほくろ除去口コミレポ【経過写真更新中】
【電気分解法で除去した経過】⇒聖心美容クリニックでのほくろ除去口コミレポ【経過写真更新中】
ほくろ除去後のケア(アフターケア)
炭酸ガスレーザーや電気メスでほくろを除去したあと、傷跡を残しちゃうかそうでないかはアフターケアにかかっているといっても過言ではありません。
「ほくろを取ったあとにどんなケアをするか」がイメージしにくい方のために、「ほくろ除去後の術後ケアを【時系列】で総まとめ」の記事で、私がした術後ケアの流れをご紹介しています。
テープ(キズパワーパッド)
ほくろ除去をしたその日から約1週間くらいは、ほくろの細菌感染を防いだり、紫外線を防ぐために、テープを貼る必要があります。
「約1週間くらい」とざっくり書いているのは、取ったほくろが大きかったり、紫外線の強い時期の除去だと、もう少し長い期間になる可能性があるから。
使うテープは、病院で処方されるテープでもいいんですが、市販の「キズパワーパッド」を使うのが主流になっている印象です。(私も使っていました)
なぜなら、キズパワーパッドだと湿潤療法(傷を乾燥させずに治すこと)ができるため、「傷の治りが早くなる」とか「傷跡が残りにくくなる」というメリットがあるから。
病院のテープとキズパワーパッドについての解説記事をかいていますので、ぜひご覧になって、納得のいくほうを使ってもらえたらと思います。
「どっちがいいかよく分かんない!」とか「記事とか読むのめんどくさい!時間ない!」という方にはキズパワーパッドをおすすめします!
【テープの詳しい記事】⇒ほくろ除去後のテープ|いつまで貼る?期間・化粧
【キズパワーパッド・湿潤療法の詳しい記事】⇒ほくろ除去後のキズパワーパッドの正しい使い方
紫外線対策
レーザーや電気メスでほくろ除去をしたあとには、日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策をしっかりする必要があります。
ほくろを取ったところが紫外線をあびると、色素沈着をしたり、ほくろが再発する可能性がないとはいえないから。
ほくろ除去をして、ほくろの跡が上皮化(皮膚ができること。ジュクジュクした傷がみえなくなって、ピンクっぽい薄い膜ができます。)したあと、約3か月くらい紫外線対策をする必要があります。
ほくろ除去後の化粧・お風呂など
化粧(メイク)
ほくろ除去後は、テープのうえからであれば化粧をすることができます。
ほくろを取った部分に直接メイクできるようになるのは、ほくろが上皮化(傷がふさがって皮膚ができること。ピンクっぽい薄い膜ができます)してから。
切除するほくろの大きさにもよりますが、ほくろ除去から約1週間くらいで、直接メイクすることができます。
スキンケア
ほくろを取った部分に、化粧水や美容液などのスキンケア用品をつけるのは、基本的にほくろが上皮化(傷がふさがって皮膚ができること)したら可能になります。
ほくろ除去直後にスキンケア用品をつけると、刺激になって悪影響を与える可能性がないとはいえません。
「いつからスキンケアしてもいいか」は、除去するほくろの大きさによって変わりますので、病院の指示にしたがうようにしてくださいね。
お風呂
基本的に、ほくろ除去をしたその日から、お風呂に入ることができます。
病院からは「テープをしたままお風呂に入ってください」といわれることが多いですが、お風呂に入ると自然にテープがはがれます(笑)。
ですが、特に心配しすぎる必要はありません。シャワーをして、ほくろを取った部分にお湯があたっても問題ありません。
ただ、傷がある部分をゴシゴシ強くこすってしまうと、傷が開くかもしれません。傷のまわりは優しく洗うようにしてください。
ちなみに、取ったほくろが大きくて出血量が多いときや、切開法でほくろを除去したときは、シャワーのみ可能になるときもあります。
ほくろ切除した当日にお風呂に入ってもいいかどうかは、病院で指示されますので、指示にしたがってください。
ほくろとは?
ほくろは、正式には「母斑細胞性母斑(ぼはんさいぼうせいぼはん)」や「色素性母斑(しきそせいぼはん)」と呼ばれる皮膚の疾患のことです。
ほくろとは、皮膚のなかで「母斑細胞(ぼはんさいぼう)」というほくろの細胞が集まったもの。
母斑細胞は黒とか茶色っぽい色をしているので、それらがたくさん集まることで、皮膚のうえからほくろとして透けてみえるようになります。
ほくろの細胞は、おもに皮膚の真皮(しんぴ)層に存在しているので、私たちが直接さわることはできません。
ほくろができる原因
生まれつき
「先天性色素性母斑(せんてんせいしきそせいぼはん)」といって、生まれつきできるほくろもあります。
「生まれつきっていっても、いつできるの?」と疑問に感じるかもしれませんね。
具体的にいうと、赤ちゃんがお母さんのお腹のなかで育てられているときに、赤ちゃんの体のなかにほくろの細胞ができます。
そして、赤ちゃんが生まれてから数ヶ月のあいだに、体にほくろとして現れるようになります。
【ほくろの原因の詳しい記事】⇒ほくろが増える原因全部調べて分かった唯一の予防法
紫外線
生まれつきできるもの以外では、おもに紫外線が原因でほくろが増えてしまいます。
紫外線をあびると、皮膚のなかにあるメラノサイト(メラニン色素をつくる細胞)が、ほくろの細胞に突然変異することがわかっています。(日本皮膚科学会雑誌 斎田教授)
「どれくらい紫外線をあびたらほくろの細胞ができるか」など、詳しいことはわかっていませんが、紫外線がほくろの原因には変わりないようです。
「これ以上ほくろを増やしたくない!しっかり予防したい!」というときには、紫外線対策がなにより重要です!
【ほくろの原因の詳しい記事】⇒ほくろが増える原因全部調べて分かった唯一の予防法
ほくろが大きくなる原因
ほくろが大きくなるもの、紫外線が原因です。
信州大学の斎田教授は、「母斑細胞(ほくろの細胞)が、日光・紫外線などで刺激されることで、さらに増殖する」と指摘しています。
生まれつきできたほくろの場合、1.5㎜から20㎝まで大きくなる可能性があります。
後天的にできたほくろは、最大で約7㎜くらいになることが多いとされています。
ちなみに、「こすると大きくなる」とか「生活習慣の乱れで大きくなる」と書かれたサイトもありますが、いずれもハッキリした根拠が見つかりませんでした。
【ほくろが大きくなる原因の記事】⇒ほくろが大きくなる原因を追及!でかくなるのを止める方法も
ほくろが膨らむ原因
ほくろが膨らむのは、紫外線をあびる、もしくはほくろができてから時間が経つことが原因です。
ほくろの細胞は、紫外線をあびることでどんどん増殖し、時間がたつにつれて、皮膚の奥(下)へと落ちていきます。
具体的にいうと、ほくろの細胞が、皮膚の真皮(しんぴ)層のより深い部分に落ちるほど、膨らみやすくなることが分かっています。
上のイラストのように、ほくろの細胞がある場所によって、名前がつけられています。
上のイラストでいうと、「真皮内母斑(しんぴないぼはん)」が、もっとほくろが膨らみやすい状態、ということです。
【ほくろが膨らむ原因の記事】⇒ほくろの膨らみを徹底リサーチ!膨らむ原因と予防法・皮膚ガンの可能性?