東京美容外科の「アブレーション(電気分解法)」で、ほくろ除去をしてきました。
予約をするところから、ほくろを取ったあとの経過まで、写真つきでレポしていきます。
記事の最後で、「東京美容外科のよかったところ」と「気になったところ」をまとめています。
記事が少し長いので、「結局どうだったの?」が知りたい方は、感想まとめをご覧くださいね。
東京美容外科でのほくろ除去
取ったほくろ
この日、私が取ってもらったのは、フェイスラインにある小さめのほくろ。
ちょっと分かりづらいのですが、定規ではかってみると直径約1㎜でした。
横顔を確認したときにチラチラ目に入ってきて、地味に気になっていたほくろです。
予約
東京美容外科の公式サイトから、スマホ・パソコン・電話で予約することができます。
私はスマホから予約しました。電話だと電話代が地味につらいので助かります。
スマホから予約する方法を、簡単にご説明しますね。
東京美容外科の公式サイトをスマホでひらいたら、【無料カウンセリング予約】をタップ。
情報記入フォームがでてくるので、回答していきます。
ちなみに【ご希望の施術】のなかに【ほくろ除去】という項目はありません。【その他の診療科目】にチェックをいれてください。(私もこの方法でほくろ除去の予約をしました)
【ご意見・ご質問】のところに【ほくろ除去を希望します】のように記入しておきます。
最後に、【規約に同意して「確認画面」へ】をタップ。
記入したメールアドレスに予約内容のメールがきます。これで日時が完了します。
東京美容外科に到着
東京美容外科(梅田院)に到着しました。
(引用:東京美容外科公式サイト)
クリニックにつくと、まずスリッパへ履き替えます。他の病院では土足のままだったのでちょっとビックリ。
暑い時期は「素足+サンダル」で行きがちですが、靴下があるほうがいいかもしれません。
入口から受付まではすぐの距離にありました。受付にはきれいな受付のスタッフさんがふたり。
受付で名前を伝えると、すぐに診察室へ案内されました。
診察室全体の写真はとれなかったのですが、かなり広め。
施術メニューの案内のポスターとか、本棚とか、頭蓋骨の模型とかがありました。(頭蓋骨の存在感がすごかった)
受付表の記入
診察を受けるための【受付表2枚】を記入していきます。
受付表の内容は、
- 個人情報(名前、住所、年齢など)
- 病気の有無
- 服用している薬
- アレルギー
- 妊娠の可能性はあるか
など。
診察
先生がいらっしゃり、カウンセリングが始まりました。
先生は穏やかそうな方で、ゆっくりしっかりお話ししてくだいました。
先生は、カルテにほくろのイラストを描いて、ほくろの細胞が皮膚の奥にあることを伝えてくださいました。
正直、先生のお話しを聞くまでアブレーションについて全くよく分かっていませんでした。
というのも、東京美容外科の公式サイトに「アブレーションにかかる費用」だけは書かれているんですが、アブレーションって何?どういう方法なの?ってことがまったく書かれていないんです(´・ω・`)
グーグルで「アブレーション ほくろ」とかって調べてみても、アブレーションでほくろ除去している他の病院はみつかりませんでした。
なんなら「アブレーションでタトゥー除去」の記事がたくさん出てくるばかり。
「本当にアブレーションでほくろを取っても大丈夫なの?」って思っていましたし、なんなら「カウンセリングを聞いて、なんかイヤだったらやめとこ」とさえ思っていたくらいで。
ですが、アブレーションって、いわゆる電気分解法(電気メス)のことみたいです。
それを聞いて、ようやく安心することができました。(ホームページ、もうちょっと分かりやすく書いてくれたら治療を受ける気になるのに!笑)
なんて考えていると、スタッフさんがいらっしゃいました。
同意書の記入・支払い
ここで費用を教えてくださったのですが、1㎜のほくろ1個で3,240円。おそろしく安い( ゚Д゚)
東京美容外科の公式サイトに「※アブレーションは別途お薬代がかかる可能性あります。」と書かれていましたが、薬の費用はかかりませんでした。
次に、【申込書】に記入して、お支払いをします。現金でもクレジットでも支払うことができました◎。
ほくろ除去!
スタッフさんに案内されて、治療室へとむかいます。
やや小さめな部屋に、ベッドがありました。
「靴を脱いで横になって待っていてくださいね。」と言われ、ドキドキしながら横になります。
部屋のなかをキョロキョロしていると、すぐそば(といっても手が触れられる距離ではないですが)に、たくさんの機械が。。
きれいに整頓されているといよりわりとゴチャッと置いてあって、見栄えはよくないな~~というのが本音。
と、いろいろ考えていると、先生が入ってこられました。
麻酔の前に消毒をしてもらい、「チクッとしますよ~」という声が聞こえてきて、注射。。
(´;ω;`)「怖い・・・怖い・・・」と口にだして震えていた私ですが、ぜんぜん痛くなかった。
たしかに注射特有の「チクッ」と刺さる痛みと、「ジワッ」と麻酔液が入る感覚がわかりましたが、「えっ?もう終わり?」って言いたくなるくらい余裕で耐えられる痛みでした。
ほくろ除去のブログや知恵袋なんかをみてみると、「顔に打つ注射がほんとうに痛い」とか「注射が耐えられないからもう二度とやらない」とかって口コミが多いんですよね。
なので、正直めっちゃくちゃビビって涙がちょちょぎれるかと思いましたが、耐えられないってことはまったくありませんでした。
そして、数分待ってから、アブレーションでのほくろ除去スタート。
「今からほくろを取っていきますね、痛かったら言ってくださいね」と言われ驚愕。
(´;ω;`)「無痛じゃないの?痛みを感じたあとに言うとか遅くない?ってかそんな歯医者スタイルなの?手あげればいいの??」って頭のなかはごちゃごちゃに。笑
「ジーッ、ジーッ」という音がして、完全に震えあがってしまいましたが、無痛ですしなんの感覚もありませんでした。先生、おどかさないで・・・!
ほんのり焦げたような臭いがしてきて、このニオイがすっごく苦手なので息を止めました(笑)。
音が止まって、ほくろのまわりに何かを塗ってる?もしくは拭いてる?(血を拭いているのかも?)感覚がしたあと、「もう一回削りますね~」の声。
再度「ジーッ、ジーッ」という音がして、ほくろの除去は終わりました。
鏡をわたしてもらってほくろがあった場所を見ると、ほんの少しポコッとしたへこみが。
その場で看護師さんから、「テープがはがれたら、お渡しするお薬を塗ってください。3日間くらいで大丈夫です。テープは、2~3週間は頑張って貼ってください。紫外線にあたると色素沈着になっちゃうので」と。
術後ケアの説明
治療室から出たすぐそばにある【待合スペース】へ移動して、【術後のケア】についてのお話しをききました。
その場で撮影できなかったのでお家に帰ってから撮りました。ほくろの跡に貼るテープと、塗り薬。
ちなみにクッキーももらいましたよ~(*´▽`*)
ほくろ除去直後
ほくろ除去の直後です。茶色くて目立ちにくいテープを貼ってくださっています。
気づいたらテープがはがれていたので(おそらく軟膏を塗ってはがれやすくなったっぽい)、拡大して跡を撮ってみました。
皮膚が削られているのがよく分かりますね。引き裂かれたみたいに、ちょっとギザギザしてます。
経過
1週間後、まだほくろを取ったところに赤みがありました。ギザギザした穴が少しふさがってきています。
赤みはあるものの、穴がかなりふさがってきました。
3週間経ったころには、穴はほとんどふさがっています。赤みはまだ少しあります。
4週間後には、赤みもなくなり、穴もふさがりました。やや色素沈着っぽいものがあります。
2ヵ月経った今、跡はまったくありません。
東京美容外科でほくろ除去した感想
気になったところ
- イケイケな音楽がかかっている
- 施術室がごちゃごちゃしている
東京美容外科は、受付からカウンセリングルームまで、かなりイケイケでノリノリな音楽が聞こえてきます。
爆音ではないので、先生やスタッフさんと話しているときは気になりませんが、一人のときは「イケイケやな~(笑)」ってなんか不思議な気分になっちゃいました。
受付やカウンセリングルームはかなり清潔感も高級感もある感じだったので、ちょっと合っていないような・・・?とも思ったり。
私は「シーンとしているほうが緊張するタイプ(図書館とか苦手)」なんで、たしかに緊張しすぎずにすみましたが、なくてもいいかな・・・と感じました。イヤってわけじゃないんですけどね。
あとは、施術室がごちゃごちゃしていたのが少し気になりました。
治療にはまったく関係ありませんし、私の気にしすぎかもしれませんが、「う~んもったいないな~」って思ったポイント。
良かったところ
- 待ち時間が短い
- 他の人と顔を合わせない
- 先生やスタッフの説明が丁寧
- 安い
ほかの病院に比べて待ち時間が短いのがよかったところ。
受付、診察、お支払い、ほくろの除去、アフターケアの説明まですべて約40分で終わりました。
「バタバタしていて流れ作業的」というわけではなく、ひとつひとつ丁寧に対応してくださいました。
それと、受付を終えてすぐ診察室へ入るので、他の人と顔を合わせずにすみました。
誰かと顔を合わせても問題はないんですが、すっぴん見られたくないし、服もいいもの着てるわけじゃないから見てほしくはないし。
どっちか選べるなら「顔を合わせない」ほうを選びたいなと私は思うので、これもいいなと思ったポイントでした。
それと、先生もスタッフもしっかり説明してくだって、質問もちゃんと答えてくれたところも好印象。
「何か気になることはありますか?」とか「分からないことはありますか?」とか、都度聞いて下さったので、聞きたいことがあったときに質問しやすかったです。
「あの、質問してもいいですか?」ってこちらから言ってもいいんですが、なんか言いにくい雰囲気だったり、「まあいっか」って聞かずに後悔しなかったのがよかった◎。
最後は、とにかく安いのに、安かろう悪かろうじゃないところ。
大手美容外科だけですが、私が調べたなかでは、おそらく東京美容外科でのほくろ除去が最安値です。
でも、あくまで私の体感ですが、「ここが絶対的にダメ!」ってところはありませんでした。
むしろ、先生はしっかり説明してくれるし、麻酔も治療も痛くないし、ほくろを意味わからないくらい広く削られた!とかもないし。
イケイケな音楽はかかっていますが(笑)、この安さでほくろが取れるならコスパ最強だと思います。どの病院よりも。
「できるだけ安くほくろを取りたい」と言われたら、絶対に東京美容外科をおすすめすると思います。
それくらい、かなり満足がいったほくろ除去体験でした。
カウンセリング(無料)の予約は、東京美容外科の公式サイトで、簡単にできますよ。